2016年1月から始まったSDGsの取り組みの一つであるこのプラットフォームは、国連の主導的開発機関として、UNDPは約170の国と地域での活動を通じ、今後15年間、2030年までの間、継続的な成果を出すための活動がおこなわれていきます。
今回の「Our Global Goals(アワー・グローバル・ゴールズ)」におけるパートナーシップは、ゲイツ財団が2017年9月にスタートした「ゴールキーパー(Goalkeepers)」の延長線上の取り組みとして、貧困の撲滅、飢餓ゼロへの挑戦、健康と福祉の向上、質の高い教育の提供、ジェンダーの平等の実現、安全な水とトイレといった6つのSDGsを実現するための活動の一環で実現しました。
2018年11月11日、来日したビル・ゲイツ氏は以下のように語っています。
「重要な節目として位置づけられている2020年の東京オリンピックを間近に控え、日本は世界的な注目を集めています。日本はすでに世界第4位の開発援助ドナー国であり、日本におけるオリンピックのレガシーとしてSDGsを定着させるために、Our Global Goalsプロジェクトは絶好の機会になるでしょう。2030年までの10年間に、日本の選手たちがより多くの人々の関心を集めることで、グローバル・ゴールズを支援することになり、大いに期待しています。」
浮島智子文部科学副大臣は「スポーツには、人々を集めて巻き込む力があります。Our Global Goalsプロジェクトが日本国内外にて、より多くの人にSDGsについて知ってもらい、SDGs達成への貢献につなげることを期待します。」と語った。
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