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Into The Woods 展

  • 日程:2018年11月8日(木)〜11月11日(日)
  • 場所 : Dia.Lo.Gue アートスペース :  Jalan Kemang Selatan 99a, Jakarta Selatan

自然に近い生活は、デザインや工芸製作にどのような影響を与えるでしょうか?奈良県奥大和のデザイナー達が自然の中で暮らす実体験の中から、その影響力について語ります。

トークショー : Closer to Nature 〜自然に近づこう

日程 : 11月10日(土)  15.00〜
場所: Dia.Lo.Gue Kemang / Jalan Kemang Selatan 99a, Jakarta Selatan

「Into The Woods展」は、日本の奈良奥大和とインドネシアのジャカルタから参加する、選りすぐりのデザイナー達による木工作品を展示するデザイン展です。「Into The Woods展」は、日本とインドネシアのデザイナーのネットワーク構築を目的としたDesign Camp @ Okuyamatoによるプロジェクトの一環です。 このプログラムは、奈良県の伝統工芸品や地場企業が優れたデザイン技術を持つことを国際的なデザイン市場で発表する場として、扉を開くために開始されました。

このプログラムでは、アジアのデザイナー達が、異なる国、異なる文化習慣という壁を超えて、奈良県でのホームステイ活動などを通してコラボレーションを行いました。奈良県奥大和の地元デザイナー達と協力し、地域のビジネス慣行について学びながら実現しました。 この展覧会開催にあたり「Design Camp」では、7組のデザイナーと2社の木材会社を選出。 展示作品は、奈良県奥大和地区吉野町の森林から加工された杉材と松材を使用しています。 今回参加するデザイナーは、文化、職人技、森林資源、伝統、自然に対して感謝の気持ちをもつデザイナーの代表者として選ばれました。

今回、日本から参加しているデザイナーは、「市 – ichi –」「studio Jig」「維鶴木工 IZURU」「Ch Style」「あかり工房 吉野」「工房アップル・ジャック」 「moonrounds woodworks(ムーンラウンズウッドワークス)」と、こだわりの技法で吉野杉を使用した家具、木器、工芸品で有名な7つのスタジオ。また、「豊永林業株式会社」「MASUCHU」2つの木材会社の協力で行われています。インドネシアと日本のデザインにおける友好関係を強化するため、インドネシアのデザイナー、建築家、学芸員とコラボレーションによって実現しました。インドネシアは「Table 6」「Grrad」「Studio Dasar」「Athina Dinda」によって運営されています。「Into The Woods」は2018年11月8日〜11日までジャカルタ・クマンの「Dia.Lo.Gue」にて開催します。

参加デザイナー・企業、プログラムについて、さらに詳しい情報は、「Into The Woods」展示会場にてパンフレットを配付しています。 デジタル版をご希望の方は、以下までお問い合わせください。

お問い合わせ先:担当 Melody Bonita    [email protected]

Design Campとは?

「Design Camp @ Okuyamoto」は 、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)によって2016年に奈良で開始された、デザインを通じた国際交流滞在型プログラム「DOOR to ASIA」の一環で行われています。日本の奈良県における地場企業を、デザインを通じて国際的な扉を開ける、奥大和の地元デザイナーとアジアのデザイナー達のネットワーク構築を目指すことを目的に実施されています。